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馬に目覚めた大学生

土日競馬場に孤独出没 競馬以外も無駄に語る

馬友と行く、冬の北海道弾丸旅 〜種牡馬と対面編②〜

 前回の記事では、

コスモバルク種牡馬2頭について、

紹介しました。

 

さぁ今回は、

私達が千歳から1時間半かけて、

新冠町にあるビッグレッドファームに来て、

この馬達を観に来たと言っても、

過言ではない3頭をご紹介。

 

さぁまずは、

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 出ました!

シンボリルドルフに続く史上2頭目の『グランプリ三連覇』宝塚記念有馬記念記念を三連覇すること)という偉業を成し遂げた
グラスワンダーです。

グラスワンダー | 競走馬データ - netkeiba.com

 

T君は5年前に、
競馬のイベントで、
一度グラスワンダー
会ったことがあるらしく、

今回は5年ぶりの再会だったようだ。
(言うまでもないが私は初めてだ。)
 
太陽の下で輝く栗毛の馬体。
雪の中の牧草をほじくって食べる姿。
ゆっくりとしているが、様々な名馬スクリーンヒーローやアーネストりーなど)を輩出してきた種牡馬としての風格が、こちらにも伝わってくる。

 

 

1997年に朝日杯3歳ステークス(現朝日杯フューチュリティーステークス)をレコードタイムで制覇。

 

1年後には有馬記念を制覇し、

その翌年には複数回の骨折に

見舞われながらも、

宝塚記念制覇に加え、有馬記念を連覇。

 

全15戦のうち、14戦を騎乗した的場均元騎手(現在は調教師)とのコンビは、なんらかの記録が懸かった馬を破る例が多かったことからヒットマンなどとも称されたそうだ。

 

的場元騎手のことを色々調べていると、

凄く深いい話が出てきたので、

ちょっとお借りしました。

 

大競走を勝っても、

ガッツポーズをすることがなかった。

的場自身はその理由として、

次のように述べている。

 

 

"僕が勝ったのではない、

馬が勝たせてくれたのだから。
僕だけが勝ったのではない、

その馬に関係した全員で勝ったのだから。
僕が馬の上で興奮したり、格好をつけたりすることは必要ない。そんなことより、その馬を無事に止めることが、何よりも大事なことだ。ゴールをトップで通過しただけでは終わらない。無事に馬が止まって、何事もなく馬房に戻ってこられたときにこそ、レースは終わるのだ。"

 

 

馬に対する尊敬の意を忘れず、

決して最後まで気を抜かず、

責任感を持ち、謙虚な姿勢でレースに挑む。

 

凄いなぁ。

(私だったらガッツポーズしすぎて、バランス崩して落馬確実だなぁ。)

 

競馬だけでなく、

こういった姿勢は普段の生活でも、

取り入れて行かなければならないと思った。

 

真面目に謙虚に過ごすことを心がけてみる。

(的場精神と勝手に名付けさせてもらおう。)

 

話を戻すがグラスワンダーは、

私やT君がまだヨチヨチ歩きをしている

時代に活躍した馬であるが、

名前自体は小学生の頃から知っていた。

 

レースは見た事ないし、

10数年前の競馬が、

どんなに盛り上がっていたかも、

よく分からないが、

名馬はこれからも、

ずっと語り継がれるのだろうと思う。

 

私が20歳。

グラスワンダーは人間の歳でいうと、

もう80歳を超えている。

 

しかしハリのある馬体は見事だ。

 

T君の目はいつも以上に穏やかで、

我々はただじっと、

グラスワンダーを見続けた。

 

これからも元気な姿でいてほしい。

 

続いては、

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ゴールドシップ…!っじゃねぇよ!

ジョーカプチーノだよ!

(児島だよ!風に。)

ジョーカプチーノ | 競走馬データ - netkeiba.com

 

主に短距離からマイル戦線で活躍した馬。

 

2009年にNHKマイルカップを優勝。

 

競走馬時代は勝利に苦しんだが、

短距離馬としてのスピードは、

数少ない産駒に、

しっかりと受け継がれている。

 

これからの短距離・マイル界で、

ジョーカプチーノ産駒がG1を勝つ時代が、

どこかでやってくるだろう。

 

終始大人しく、

芦毛でありながらも、

たてがみは黒髪。

 

ワイルドイケメンだ。

 

人間で言うと、

顔は坂口健太郎で、

髪はMAKIDAIみたいな。

(なんか微妙だな。似合わなさそう…。)

 

これからの競馬界の、

中心となる種牡馬になることを、

期待したい。

 

さぁ最後は、

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【わいがゴールドシップじゃい!カプチーノさんとは違って、俺は全部芦毛なんだぜ!走りてえけど、休んだおかげで体白くて綺麗になったろ?これからは暴れ馬どんどん産んだるわい!ほら、早よ嫁よこさんかい!】

 

こんなこと言ってそうっていう程です。

お気になさらず。

 

改めて、クラシック二冠馬にして、

宝塚記念連覇や有馬記念制覇など、

輝かしい成績を残した、

芦毛と言えばこの馬、

ゴールドシップです。

ゴールドシップ | 競走馬データ - netkeiba.com

 

ステイゴールドは、

暴れ馬で気性も荒いが、

走れば根性を爆発させる最強馬。

 

その血をそのまま受け継いだのが、

オルフェーヴルゴールドシップ

 

オルフェーヴル史上7頭目の三冠馬にして、

グランプリ三連覇や凱旋門賞2着と、

近年では最強と謳われる一頭。

 

その一歳年下のゴールドシップも、

近年の競馬界にゴルシ旋風を巻き起こした。

 

出遅れ、落馬、折り合いの悪さなど、

両馬とも器用な馬では無かったが、

エンジンがかかれば敵なしだ。

 

2015年の宝塚記念の出遅れは、

今でも印象的だ。

 

テレビの前で、

『やらかした!』と叫んだのを思い出す。

2015 宝塚記念 - YouTube

 

能力の発揮具合は、

イチかヒャクしかないようにも思える程、

単純な馬だ。

 

しかしそれが逆に好印象。

 

こういう大味な馬は、

我々観客にワクワク感を与える。

 

期待してしまうのだ。

いい意味でも、悪い意味でも。

 

綺麗に走る優等生ではないが、

大舞台でのやったる感がハンパではない。

 

引退レースとして迎えた、

2015年有馬記念

 

応援馬券の効果もあり、

一番人気で迎えた最後のレースで、

レース中盤まで後方で待機していた

ゴルシは内田騎手のゴーサインを受け、

第3コーナーから、

一気に馬群の上段まで上がってきた。

 

当時父さんと高松ウイングにいたのだが、

ウイングにいた人間のほとんどが、

『おおおおおぉ!』と声をあげて、

モニターを観ていた。

 

結局最後の直線では失速し、

8着という結果に終わったが、

ゴルシは最後のレースも、

我々に見せ場を作ってくれた。

2015 有馬記念 - YouTube

 

牧場では、

写真を撮ろうとする私達を、

少し嫌がっていた感じもあったが、

生で観れたことに十分満足している。

 

三枚目の写真の顔。

可愛かったぜ。

 

今年の1月に初仔が誕生し、

2019年にデビューが予定される。

 

数年後には、

ゴルシ産駒の馬がどんどん増えていき、

ステイゴールドの血が、

どんどん下の代に受け継がれていくことを、

楽しみにしている。

 

 

ビッグレッドファームを後にし、

ノーザンホースパークでお土産を買って、

今回の旅は終了。

 

2日間というとても限られた時間で、

充実した馬旅が出来たと思う。

 

 

最初から最後まで、

雪道を運転してくれた

T君には感謝しかない。

 

雪と馬に癒された最高の旅だった。

 

あと1日欲しかった。

 

神戸に帰って、

ファミマで夜食を買った時に、

対応してくれた店員さんの名前が、

"ねぎ"さんだった。

 

明日から関東競馬場の旅です。

 

では、

 

バスの中から失礼します。