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馬に目覚めた大学生

土日競馬場に孤独出没 競馬以外も無駄に語る

馬友と行く、冬の北海道弾丸旅 〜日高・札幌編〜

今年の2月は何か違う。

 

6・7日に佐賀記念を目的とした弾丸九州旅から5日後には北海道へ飛び、その数日後には東京へ足を運んでいる予定だ。

 

 

昨年のように、暇を持て余し、

忙しそうにしていた周りの学生を、

羨望の目で見つめる私はもういない。

 

 

以前は『あージャパンカップ観に行きたいなぁ。でも東京遠いしなぁ。』と頭の中で迷いを持ちながら思っていた。

 

結局その迷いが、

行きたいという気持ちを、

超えてしまったため、行かなかった。

 

が、


現在は『南関東の競馬場を周りたい。』と思うと、

少々迷っていても、

東京行きのバスを、

先に予約してしまうようにしている。

 

行かないとバスやらホテルやらの、

キャンセル料が発生するから、

自分の中で『行く』という選択肢しか、

残さないようにする。

 

迷っているなら行け。

というように頭を切り替えた結果、

事が良いように運んでいるのを、

実感している月曜日である。

 

 

今回は北海道への弾丸馬旅について、

つらつらと書かせてもらう。

 

 

11日の朝7時。

寝不足状態で頭が回らない中、

摂津本山駅を出発し、

関西国際空港を目指す。

 

パンパンに荷物の入ったリュックが、

私の身体を重くする。

 

道中の駅でボーとしていると、

乗る予定だった電車よりも、

一本前の電車に乗ってしまった。

 

悪条件が重なると、
ミスは必然として起こる。

 

幸い到着時間に、

それ程大きな遅れは無かったが、

1つのミスで全てが水の泡になってしまう危険性を学んだ。目、覚めたぜ。

 

関西空港駅に着くと、

改札の前で友達が待っていた。

(今回は1人じゃないよ。)

 

 

今回の旅は、

私が小学生の頃から仲の良かったT君と、

2日間という短い時間で、

北海道を満喫した。

 

T君は現在社会人で、

私より何倍も馬に詳しく、

馬のことを語りあえる唯一の友人だ。

 

T君は今回会社から連休が出たため、

『どこか競馬場に行かないか。』

と連絡をくれた。

 

この土日であれば、

京都競馬場京都記念を見るのが無難。

マカヒキにも会いたいし。)

 

その他の選択肢としては、

東京での共同通信杯

もしくはまだ行ったことのない

小倉競馬場などがあったが、

 

私は敢えて、

北海道の帯広競馬場

もしくは引退馬の牧場を、

見に行かないかと軽い気持ちで提案した。

 

T君の仕事のことを考えると、

移動への負担は大きいし、

何よりもお金がかかる旅になるので、

断られるかと思ったが、

『ええなそれ。次いつちゃんとした休み貰えるか分からんから行こう。』

という前向きな返事が返って来たので、

かなり嬉しかった。

 

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出発の1週間前に決まったこともあって、

ホテルと飛行機しか予約してない状態で、

午前10時20分に北海道へ飛んだ結果、

レンタカーを借りるのに時間が推してしまい、いきなりブレーキ。

 

 

この日は、帯広競馬場へ行き、

札幌に行こうというのが目標だったが、

時間的にどうやっても厳しい。

 

午後3時半、

『(時間を)まきで』を口癖に、

超高速で帯広へ向かっていたが、

帯広は厳しいと判断した私達は、

目の前にスキー場が見えて来たことから、

お互いに初めてのスキーを、

体験しようということになった。

 

私達が訪れたのは、

日高国際スキー場。

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日高国際スキー場 - 北海道日高町

360°山々に囲まれた静かなスキー場で、

近くには温泉施設やお食事処などもあり、

期待度は右肩上がり。

 

初めてのスキーが、

雪国でスキーがメジャーな所だと、

自ずとテンションは上がりまくった。

 

案内所で2時間分のリフト券を購入。

 

元々スキーをしに

北海道に来た訳では無いので、

道具を借りに小屋に行くと、

従業員である40代くらいのおばちゃんが、

スキーの装備やら板やらの説明を、

イチから丁寧に教えてくれた。

 

 

私達が香川県から来た

(私は現在神戸だけど。)ことを伝えると、『まぁそんな内地からよーきたなぁ〜。』

と驚いた顔で言われた。

(内地って。笑)

 

 

私達はフル装備をレンタルすると、

おばちゃんは、『スキーセミナーの時間は終わってしまったけど、基本の部分を教えてあげるわ。』と業務外にもかかわらず、

特別セミナーを開いてくれたのだ。

なんと親切な方。

 

約10分程、

平地でスキー板の着脱方法や、

滑り方などを教えてもらい、

いざリフトへ!

 

 

リフトまで10メートルもないのに、

行くのにひと苦労。

 

ようやく辿り着いたが、

リフトの回転スピードが速くて、

お互い怖気付いた。

 

スピードをゆっくりにしてもらい、

何とか座れた時の怖さは尋常じゃなかった。
(私達を雪で例えると、雪かきの際、スコップで掘り起こされる雪みたいな。下からお尻をかっさらわれる感じ。分かりにくい。)

 

 

しかし、乗ってしまえば気持ちは好転。

 

 

目の前には雪山がそびえ立ち、

周りは針葉樹林に囲まれる最高の景色の中、

空中ブランコを味わっているかのような気分になる。

 

しかしリフトの降り口が近づくと、

『いやこれどうやって降りるん!?』

と焦った結果、

降り口でお互いに転倒。

 

 

後ろの客を待たせてしまい、

申し訳ないという気持ちで

パッと後ろを向くと、

真顔で私達のことを見ていた。

 

おそらくこういう客を、

何度も見てきた常連さんなのだろう。

 

せめて笑っていて欲しかった。

 

それならこっちとしても有り難いのに。。。

 

 

気を取り直して、

板を装着し、さぁ滑るぞ。

 

『ハの字を意識して。』

とおばちゃんに言われたので、

その通りにしようとするが、

スピードが出すぎて、

ブレーキが効かず転倒。

 

お尻強打でかなり辛目。

 

その後も、

横のネットで出来た柵に突っ込んだり、

坂をコロコロ転がったりと、

もはや転ぶことの方が主役状態。

 

一方T君は、

趣味のダンスで鍛えたバランス力を生かして、スムーズに滑っていく。

 

自分の運動神経とバランス力の

圧倒的皆無さに落胆した。

 

こけてばかりの私を、

T君はいつも待ってくれていた。

 

迷惑かけてるなぁという気持ちと、

仲良くなって良かったという気持ちが、

混ざり合う。

 

一回もこけずに下まで滑り切ることを.

今回の目標にし、2回目のリフトに向かう。

 

先程よりはスムーズに乗れ、

明日何するかを話しながら座っていると、

最初の難関、リフトの降り口登場。

 

お互い何とか立ったまま抜けることが出来た。

 

すると、降り口の横にある小屋から、

おじいちゃん従業員が出てきて、

『君ら初めてか。』と声を掛けてくれた。

 

『そうです。』と答えると、

『リフトの時は、ハの字じゃなくて、つま先真っ直ぐ平行でええから。』

とアドバイスをくれた。

 

『みんな親切で優しい人ばっかりやなぁ 』

と言っている間に、

スキー板が勝手に滑りはじめたので、

(オォォォ!!っと待って!)となり、

両方のかかとを外に開いた時、

ザッと音を立てて、板が止まった。

 

あっ。止まれた。。。

 

こういうことか!!!

 

2回目にして、

ようやく感覚を掴むことが出来た。

 

私を見つめるT君の柔らかな笑顔が、

また嬉しかった。

 

2回目は傾斜が急な所以外は、

何とか滑ることが出来たのだが、

この辺りから膝が痛くなり始める。

 

イムリミットの6時が迫っていた。

 

私が足を引っ張ったせいで、

3回しかリフトに乗れなかった。

 

T君、申し訳ない。。。

 

最後のリフトは、

おじいちゃんに言われた通り、

つま先を真っ直ぐにすると、

スムーズに滑って降りることが出来た。

 

おじいちゃんは『何回もやってたら上手くなるから。また遊びにおいでな〜。』と笑顔で言ってくれた。

 

最後の滑走はノーミスで行けた。

 

と言いたかったが、1回こけてしまった。

 

不恰好ながらも楽しく滑ることが出来たことに、非常に満足している。

 

従業員さんの親切な対応も、

私達初心者にとっては非常に有り難く、

また北海道に来た時は、

再度ここに来たいなぁと互いに思った。

 

 日が暮れるまでスキーを楽しんだ後、

私達は車で2時間かけて、札幌へ移動した。

 

移動での疲労は非常に大きく、

この日だけで香川ー神戸間を、

余裕で往復出来るくらい走った。

 

午後9時、

札幌の大通に到着し、

今日の2つ目の目的地まで、

足をふらつかせながら歩いて移動。

 

お目当は勿論ここ。

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札幌雪まつりだ。

 

今年で68回目を迎えたこのお祭りは、

昨年観客動員数(映画の営業成績風に)260万人を誇る札幌イチのお祭りだ。

 

雪まつりは1950年に、

地元の中・高校生が、

6つの雪像大通公園に設置したことをきっかけに始まったそうだ。

(詳細です。)

さっぽろ雪まつり公式サイト|SAPPORO SNOW FESTIVAL

 

この土日で終わってしまうということで、

せっかくだからと言って、

男2人でホイホイと足を運んだ訳である。

 

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今話題を呼ぶホットなキャラクターから

(ピコ太郎がリアル過ぎてかなり汚い…)

お城の城郭まで、

精巧に作れた雪の建造物達が、

大通公園に沿って一直線に並んでいる。

 

私達が一番興奮したのは、

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やはり凱旋門の彫刻。

 

札幌競馬場と連携し、

毎年10日初旬に、

フランスで行われる凱旋門賞を、

イメージした作りになっている。

 

昨年は日本ダービーを制し、

日本の初制覇の期待を胸に、

凱旋門賞に挑んだマカヒキだが、

夢は叶わなかった。

 

今年はキタサンブラックサトノダイヤモンドなどを筆頭に、非常に期待の持てる面子が多い。

 

今年こそ長年叶わなかった夢を、

日本馬日本人騎手のコンビで、

叶えて欲しいと願うのみだ。

 

 おそらくこの彫刻にも、

そんな願いが込められているはずだ。

 

ライトアップで光輝く雪の彫刻。

 

プロジェクションマッピングを駆使し、

演出をするモノもあり、

とても良いものを観れた。

 

道中、常に足を取られていて、

冷や汗をかく場面が多かったが、

まぁ北海道だから味わえるものだと感じた。

(”内地”じゃこんな経験出来ないからね。)

 

パーキングまでの帰り道、

『せっかくだからジンギスカンでも食べる?』と提案すると、T君は『そこのモスでもええけど。笑』とまさかの返答。

 

それは冗談として、

ジンギスカンか寿司が食べれる店に

行こうという事で、

最初に目に入ったジンギスカンのお店へ。

 

大通ジンギスカンでは、

羊の様々な部位を堪能出来て、

ラム肉の美味しさを実感した。

[食べログ]アクセスが制限されています

特に塩タンが美味しかった。

(野菜一切食べなかったな。)

 

札幌に別れを告げ、

1時間かけて千歳にあるホテルへ。

 

到着した時には日曜日になっていた。

 

この日お世話になったのは、

ホテルグランテラス千歳さん。

ホテルグランテラス千歳|BBHホテルグループ公式

 

ホテルの玄関では、

”正解は、(ピンポーン!)えぇぃ越後製菓!!”でお馴染み

高橋英樹さんと、

 

とにかく歌うアナウンサー”でお馴染み

高橋真麻さんが看板としてお出迎え。

 

 

チェックインをし、

大浴場へ行こうと思ったが、

もうやってなかった。

 

仕方ないのでお風呂は朝入ることにし、

部屋に入って、

ベッドにダイビングすると、

お互い眠気が一気に来て、

シャワーも浴びず、

泥のように眠りにつきましたとさ。

 

 

 

続きはまた明日書きます。

 

種牡馬との対面式編です。